店舗の店長やマネージャーで運営する立場になってくると、つい業務に追われて、現場に出るのが億劫になる。
アルバイトさんの欠勤やシフトの都合上
「こんな忙しいのに、現場に出ている暇なんてない、、、」
って思いながら、現場に出ざるを得ない時もある。
ビジネス小僧もそういう時が多々ある(笑)
でも、そういう現場に出ている時間も
「現場の課題に気付くいいチャンスだ!」
って前向きに考えて、現場で接客したり、清掃したりしたり、アルバイトさんの仕事ぶりやお客さんを観察したりしていく。
そうすると色々と重要なことに気付けることが多い、というのが実体験で感じていることだ。
例えば、
スタッフの作業の流れが滞っていて、お客さんを待たせている場所がある一方で、別の場所ではスタッフが余っていておしゃべりをしている。
あるいは、この時間帯は思っていたより、店舗が汚くなっているからもっとこまめに清掃に行く必要がある。
などなど。
スタッフの人員配置を最適化したり、清掃頻度の調整を行ったり、フロント手続きでの無駄が見つかったりする。
課題が見つかれば、後は改善してより良いオペレーションにしていくだけ。
今より改善された効率的なオペレーションなら店長の業務が減ったり、日々のアルバイト人件費で不要な部分をカットできたりする。
「現場に出ている場合じゃないわ、、、」
って思う時に思い出したい。
「現場には店舗改善のヒントが転がっている。」と。
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