上司は部下を一方的に叱る前に「自分の認識が間違っていないか?」を確認しろ!

ビジネス小僧の上司には大きな欠点がある。

凄腕の経営者ではあるのだが、自分が認識していることが「正しい」と思いこんでしまって、間違っていると感じた部下を一方的に叱り飛ばしてしまうのが大きな欠点だ。

以前決まったあるオペレーションでビジネス小僧含めた部下と上司に認識の違いがあった。

上司から

「このオペレーションはこういうルールなのに、なんで出来てないんだ?」

と電話で一方的に叱られた。

その時は訳がわからず、不覚にも「すいません」と謝ってしまったのだが、、他の部下の人に話を聞いたところ、間違っているのは上司の認識だった。

「ふざけんなよ、お前が間違ってんじゃねぇかよ!」

と心の中で叫んだものだ(笑)

証拠のメールもあった。

「あのオペレーションってこういうルールだったよね?俺間違っているかな?」

と他の人から電話が掛かってきて、同じように理不尽に怒られた人が複数いることもわかった。

でも、ワンマン上司から過去に色々怒られた経験から

「間違っていると思います。自分たちはこういう認識でこのオペレーションを活用していました。」

とみんな言えないで謝ってしまうから、上司が正しいことになってしまう。

そして、部下は陰で不満を愚痴り合う(不覚にも今回はビジネス小僧も勢いに押されて謝ってしまったので情けない)

不満があるなら上司に言えばいいと思うのだが、ビジネス小僧の会社の人は上司が恐くて反論できないイエスマンが多い。

それが会社を弱くしている。

ビジネス小僧にも部下はいるので、

「上司の立場で部下に何か指摘する時は部下の事情や自分との認識の違いをまず確認しよう。」

と改めて反面教師で学んだ瞬間だった。

上司である自分の認識が間違っていて、部下の認識が合っていることもよくあるのだ。

上司の勘違いで一方的に怒られた部下は上司に対して不満が溜まるのは当たり前だ。

ただ、こういう時こそ部下の気持ちがわかる。

だから、上司に対する不満は自分が上司の立場になる時の反面教師として血肉にしていくことが大切だと思う。

もちろん、会社として今の状態は良くないので、今度会った時に証拠を突き付けて、上司の認識が間違っていることを指摘してやろう(上司の感情を逆なでしないように気を付けながら(笑))とひそかに狙っているビジネス小僧であった。

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