ミスをしてもすぐに気付ける仕組みを作ることが大きなミスを撲滅してくれる

仕事においてミスをする時は出てくる。

特に疲れている時や精神的に動揺している時などは特にだ。

機械じゃないんだから超仕事ができる人でも小さなミスはきっとあるだろう(全くしない超人もいるかもしれないが(笑))。

ビジネス小僧自身も周りの人よりミスは少ない方だと思うけど(たぶん)、それでもミスってしまう時はある。

ミスは「ミスしたこと自体」に気付かないと大きなミスや損害につながることが多い。

例えば、お客様に毎月請求する金額を間違ってしまった場合、それに気づくのが1年後だったら誤請求額は大きな額になってしまう。

それにミスに1年も気付かない企業はそのお客さんからしたら

「大丈夫なの?そんなことで」

と大きな不信感を持たれてしまうだろう。

逆にミスしても、3分後に気付いたり、次の日やその当月に気付ければ何も問題なく終えられることも多い。

先程の例で間違った金額を請求してしまったとしても、即時に気付いてお客様にお詫びの電話を入れてすぐに対処すれば大した問題にならないはずだ。

このように仮にミスをしたとしても即気付ける仕組みをつくっておくのは非常に大事だとビジネス小僧は考えてる。

例えば、役員に送るメールは送った後に必ず

  • 添付資料が間違っていないか?
  • 添付漏れがないか?

を送信履歴のメールで確認している。

もし添付漏れがあったとしても、即座に気付いてメールの再送をすれば忙しい役員にも迷惑はかけない。

でも、添付漏れに気付かず、役員から電話やメールで

「添付がありません。」

と指摘をもらったら、忙しい役員の時間を奪っていることになるし、それが何度かあったら

「こいつは不注意な奴だな。」

とネガティブな印象を持たれてしまうだろう(実際ビジネス小僧の先輩はそれを何度もやって昇格に響いてしまっている)。

お店のレジ金に関しても、当日の売上を口座振り込み用で別にした後にレジ金がぴったり一致するかを確かめる習慣があるかどうかでお金のずれにすぐに気付けるかどうかが変わる。

気づかずにレジ金がずれたままだと次の日のスタッフに迷惑をかけてしまって

「昨日の夜のスタッフは誰だ?」

と悪印象を与えてしまうだろう。

売上を取って、すぐにレジ金が合っているかをチェックする習慣をつけておけばその日の内にずれに気付いて調整することが出来る。

自分以外誰もミスに気付かない。

このようにミスをしたとしても即座に気付ける仕組みをもっているのはミスを減らすことにも周りに

「ミスが少ない人だ。」

という印象を与えるためにも結構大事。

「どうしたらミスしてもすぐに気付けるだろう?」

と日頃から考える習慣を忘れないでいたい。

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