この前アルバイトスタッフに研修をしていて、いくつか反省点があり、学んだことを記録しておく。

研修で使う道具を研修前に全て用意する

研修中に

「やべ、あれも使うんだった」

って気付いて何度かアルバイトの子を待たせてしまった。

色んな資料や道具を使用する研修なら、必要な道具・資料チェックリストを作っておこうと思う。

「あれ?研修で必要な資料ってなんだっけ?」

って毎回思い出す作業を短縮しておきたい。

研修資料は研修1回目分、2回目分と整理した状態で渡してあげる

研修資料をその日使う研修資料でまとめずに、研修期間全てで使う資料を順序ばらばらで渡してしまった。

そのせいで

「このマニュアル開いて」

と指示したら、その資料を探すのに時間が掛かってしまった。

「今日はこの資料を使うから。」

ってまとまったセットを渡せれば、少なくとも資料を探していて待つアホな時間は減らせるはず。

飲み込みが早い子と遅い子を一緒に研修しない

この前は2人のアルバイトさんに研修をしたけど、1人は大学4年生でバリバリ色んなアルバイトを経験してきた聡明そうな子。

もう一人は大学1年生でアルバイト経験が少なくておっとりしている子。

この2人を一緒に研修してしまったものだから、飲み込みがゆったりの子が理解するまで、理解が早い子が待つ。

質問をしても飲み込みが速い子がすぐ答えてしまって、おっとりしている子が答える間もなかった。

っていう状態に陥った(笑)

「失敗したな、こりゃ」

って思った。

すぐに教えた内容を理解できる子にとっては、遅い子を待つ必要があり、無駄な待ち時間が生まれる。

理解が少しゆったりしている子にとっては、質問で考えて成長する機会を、理解が速い子が答えてしまうことで、経験できなくなる。

なるほど、2人同時に研修した方が研修時間が短く済むと考えていたが、理解の速さや過去の経験も踏まえて、研修を1人ずつにした方がいいか検討すべきだなって学ばせてもらった。

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