最近、USJを劇的に変えた、たった1つの考え方、の本を読んで改めて思ったことがある。
ちなみにこの森岡さんの本は今まで500冊以上本を読んできたけど、自分の中で5本の指に入るほど素晴らしい名著だと思う。
ビジネス小僧の中で
「名著!」
って感じる本って感情が掻き立てられて、ワクワクさせられたり、
「やらなきゃ!」
って感化されて行動につながるような大きな刺激をくれる。
って話はそれたけど、その中で阪神淡路大震災の話があった。
その部分を読んで改めて思った。
「人はいつ死ぬかわからない。今日かもしれないし、明日かもしれない。」
この意識を頭の片隅に持っておくと、
「今を本気で生きよう!やりたいことは躊躇せずにガンガンやろう!」
って気になる。
ビジネス小僧も高校の時に尊敬していた先輩が大学に入ってから骨肉腫で亡くなってしまって、ものすごく悲しかった中で
「人はいつ死ぬかわからないんだ。長く生きられることが保証されているわけじゃない」
ってことを強烈に実感した。
「なんであんないい人が。」
と思って不条理を恨めしく思ったものだ。今も思っているが。
親孝行したいと思っても親がいつまで生きてくれるかわからない。
「恩返ししたい!」
と思うほど強く感謝している人だっていついなくなってしまうかわからないのだ。
だからこそ、死を意識しながら今を真剣に生きていくことが大事だと思った。
「いつ死ぬかわからない」ってことを意識していれば、
「他人にどう思われようがどうだっていいだろ。死ぬ間際にそんなこと気にするか?」
「仕事で失敗して首になったとしても、だからどうした?生きていればいくらでも挽回するチャンスなんてある。」
という考えに今の僕はなっている。
もちろん、他人にどう思われるかも気になるし、仕事でリスクを取ることも怖い感情が消える訳じゃないし、死を常に意識出来ているわけじゃなく今を無駄に過ごしてしまっている時も多々あるのだが(笑)
根本の部分で死を意識して上記のような考えを持っていれば、もっとやりたいようにやれると思うし、生きたいように生きやすくなるんじゃないかなって思う。
だから、
「やりたいことがあるけどリスクがある。」
とか
「失敗したらどうしよう」
って思った時に
「いつ死ぬかわからない」
ってことを思い出すようにしている。
死を意識したからと言って、劇的に何か変わるかと言えば、そうではないけど、もっと今を真剣に本気で生きることにはつながるんじゃないかなって思う。
ただリラックスしたり、バカやって楽しんだりする時間も大切だから、それは忘れないようにね(笑)
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