コンサルタント時代に上司から常に言われていたことが、今の文面でのコミュニケーションの土台になっている。
- 「クライアントとの文面での無駄なやり取りを減らせ。」
- 「メールやチャットのやりとりはなるべく1回で済ませろ!」
クライアントに余計なコミュニケーションの負担を与えないためにも、上司への報連相の時間を効率よくするためにも上記の意識は非常に重要だ。
無駄なやり取りを省くためには先を読んでコミュニケーションをする必要がある。
「こうやって伝えると、こんな質問が来そうだな。じゃそれを先出しで説明しておこう。」
という感じで相手が疑問に思ったり、確認してきそうな内容を先出しで説明して潰しておく。
そうすると、何も工夫しない場合は数回のやりとりが発生する内容でも、1回で完了出来ることが多い。
もちろん、すんなり行かずに、何回かやりとりすることも多々ある。
それがどうしても必要なこともあるので仕方ない面もあるが、私は
「このやりとりをもっとシンプルにできなかったか?」
と振り返って改善点があればメモして次に活かすようにしている。
無駄なやり取りを減らそうという意識が習慣になると、自然と1手先2手先のことまである程度予想してコミュニケーションを行えるようになってくるから面白い。
仕事レベルを高めるために是非、意識してみて欲しい。