報告をする時は「この報告をしたら相手がどう受け取るか?」を1回想像して内容を調整する。
上司やクライアントに報告をする際、このポイントを意識することは結構重要だ。
自分が部下から報告を受ける立場になって初めてこの重要性を理解したが、意外とできている人が少ないと思う。
偉そうに言っているが、かつての私は全くこれができていなかった。
ただただ、自分目線で報告していたから、上司がすごく心配して報告を求められる回数が倍になってしまうなど
「そんなつもりじゃなかったのに、、、」
という展開になることがよくあった。
恐らく会議で炎上する人はこの部分が足りてない気がする。
報告を受ける相手側を想像してみる
前述のように、自分の意図しない受け取られ方をなるべく防ぐために、報告内容を整理したら、一度「相手がどう受け取るか?」「どんな報告を求めているか?」を想像する癖をつけておこう。
- 「こう報告したら、上司はここが気になりそうだな。じゃ先出しでこれも報告しておこう」
- 「相手は概要報告を求めているだろうけど、この内容だと現場の人しか分からない詳しい内容が多いな。もう少し報告の粒度を荒くしてみよう」
こういう感じで一度報告内容を相手目線で見返してみて、ブラッシュアップする。
これを習慣にしていると自然と相手が求める報告の粒度と内容に合わせられるようになってくるはずだ。
報連相のレベルの高さは仕事レベルに直結する
報連相はたかが報連相と思われがちだ。
しかし、仕事レベルが高い人はこの報連相のレベルがめちゃくちゃ高い。
相手が知りたいことを知りたい粒度でこちらから報告していれば「こいつ、できるな」と思ってもらえることが多くなるはずだ。
仕事ができるという印象は会社で言えば、出世につながるし、個人で仕事をしている場合は案件を獲得しやすくなる。
たかが報連相、されど報連相なのだ。
報告する時は「この報告をしたら相手がどう受け取るか?」を1回想像する。
これを意識していきたい。