心を休める関係の本を読んでいて、ピンときた言葉があるのでメモしておきたい。
アルバイト管理に携わる人なら、アルバイトが思うように動いてくれないってことにイライラしたり、悩んだりする経験はきっとあると思う。
ビジネス小僧なんかそりゃしょっちゅうだ。
でも、もしかしたら、それは
「アルバイトをしっかり管理しなきゃいけない。」
「社員なんだからアルバイトを思い通りに動かさないといけない。」
っていう責務やプレッシャーが苦しいだけなのかもしれない。
その本には、
アルバイトを思い通りに動かさないとといけないという目的・思い込みを一回捨ててみよう!
って書いてあった、、、気がする。
一度指示したら、後は社員のあなたの問題ではなく、アルバイト自身の課題。
言うべき指示はしっかりしたら、後はアルバイト自身に気づいてもらうまで気長に待つってのも1つの方法なんだな。
アルバイトが上手く動かないのを何でも自分のせいだと思って苦しくなることが減りそうだ。
もちろんアルバイトをもっと活用する仕組みだったり、やる気を引き出す研修方法などは勉強して試していくけどね。
普通に指示しても従順に動いてくれるアルバイトさんもいれば、そうでなくサボってしまうアルバイトさんもいる。
サボってしまう原因が全て指示している社員にあるかと言えば、確かにそうではないところも多々ある。
そのアルバイトさんの性格や生まれ育った環境、アルバイトをしている目的など人それぞれだし、本当にこの世の中には色んな人がいるわけだから。
学校の先生だって、親だって子供が思い通りにならなくて悩んだりしているだろう。
なのに、そんなにそのアルバイトさんと付き合いが長くない社員が
「全てのアルバイトさんを思い通りに動かさなきゃ」
って思っている時点で、自分のコントロールできないことをコントロールしようと無理をしているということだ。
そういうことに気付いてなんか心が楽になったよってお話(笑)