以前いたコンサル会社で上司から
「人に相談の時間をもらう場合は、簡単に下記の点をドキュメントにまとめて相談をするように」
と言われた。
予めドキュメントに整理するように言われたのは下記だ。
- 目的
- 相談したいこと
- 自分がわからない点
忙しいコンサルタント会社などは周りの人に質問する際のルールになっている時がある。
確かに人の時間をもらうわけだから、それなりに相手の時間を奪わない敬意と工夫が必要なのは理解できる。
ただリモートワークなどで気軽な人に質問しづらい環境の中で、このルールを強制するのはわからないことを聞きにくい状況を作って一人で溜め込んで問題が大きくなってしまったり、離職率を高めてしまう可能性もあり、(実際その会社はそうなっていた)「一長一短だな」と感じていた。
時と場合によってこのルールが役立つ時と逆効果になる時があると思う。
俺個人としては部下には気楽に質問してもらえるようにしたいと思っている。
なぜなら、わからないことがわからないから、適切に質問ができないことがあるからだ。
俺はそのようなわからないことがわからない状態を救ってあげたいと思う。
でもルールで強制されるのではなく、質問する時に自発的に簡単にドキュメントにまとめるのは
「こいつできるやつだな!」
と思われる(たぶんね笑)ので、意識していこうと思う。