「オシャレは仕事の一部!」
このことをある本で学んでから、自分の身だしなみの課題を見つけて、改善しようとしている。
その1つとして
「スーツのパンツを適切に選びたい。でも選ぶ時の注意点がよくわからん、、、」
という課題があったので、調べてみた。
ビジネス小僧が様々な本を読んで、整理したスーツのパンツを選ぶ際の注意点はこんな感じだ↓
- ウエスト:ヒップのフィット感で選んで、ウエストの調整をする
- 丈の長さ:ワンクッションorハーフクッション
- 太さ:椅子に座った時に突っ張らない&脚とパンツの空間が空きすぎない
- 裾:シングル(ただし意見が分かれるところ)
- タック:ノータック
ウエスト
一般的にはウエストが合うパンツを選ぶ人が多いようだ。
ビジネス小僧もそうだった。
でも、どうやらそれよりもヒップのフィット感を大事にした方が良いそうだ。
なぜなら、ウエストが適正ということだけでパンツを選んでしまうと、ヒップがダボダボになってしまったり、きつすぎてしまう場合があるからだ。
だから、ヒップのフィット感を大事にしてパンツを選び、ウエストを直す方が良いとのこと。
もちろん、最初からどちらもフィットしているならバッチリだ。
丈の長さ
パンツの丈の長さは長すぎず、短すぎずだ。
といっても
「そんなことはわかっている。明確な基準が知りたいんだよ!」
と思うだろう。
丈の長さの基準はワンクッションと呼ばれる
「靴の甲に裾が乗っかり、裾にくぼみができる長さ」
もしくはハーフクッションと呼ばれる
「裾が靴の甲にちょうど乗っかるぐらいで裾にくぼみがほぼできない長さ」
の2種類だ。
ビジネス小僧は恥ずかしながら知らなかったのだが、パンツの丈の種類は
- ノークッション(裾が靴の甲に当たらない長さ)
- ハーフクッション(裾が靴の甲に丁度当たるぐらいの長さ)
- ワンクッション(裾が靴の甲に当たり、裾にシワが1つできるぐらいの長さ)
- ツークッション(裾が靴の甲に当たり、裾にシワが2つできるぐらいの長さ)
という4種類があるそうだ。
スーツのパンツの基準はこの中のハーフクッションとワンクッション当たりの長さがベストだということ。
太さ
パンツの太さも意外に大事な要素だ。
太すぎるとダボダボ感が出るし、細すぎると太ももがパツパツになってしまう。
太さの基準は丈などに比べて曖昧な部分があるのだが、
- 椅子に座った時に突っ張らない
- 階段の上り下りとかで足の動きとパンツが合う
この2つの基準をクリアする太さだそうだ。
ただ試着室から抜け出して階段の上り下りをする勇気のある人はいないだろうから、実際に足を動かしてみて足の動きとスーツのパンツが連動しているかを確認するしかないかな、と思っている。
裾
パンツの裾は意見が分かれるところだ。
ダブルを勧めている人も多いのだが、シングルがフォーマルでおすすめだ。
理由としてはフォーマルなビジネスシーンではシングルが正式で、ダブルは若干カジュアルな印象になるからだ。
ただし、スーツファッション系の雑誌ではシングルでもダブルでも世界的に見れば、全然問題ないということだ。
ビジネス小僧的にはシングルの方が見た目がかっこいいイメージがあるから、シングルをおすすめしている程度だ。
タック
「タック??何それ?」
と思う人もいると思う。
まさにビジネス小僧がそれだった。
タックとは、服の立体的なシルエットや体型に合わせるために、布地をつまみ、折り込んで止めた部分を指す。
タックの本来の意味は「布の端をしまい込む、はさみこむ」という意味。
タックがあると、服を立体的に装飾したり、腰回りにゆとりを持たせたりするメリットがある。
だから、年配の人のスーツのパンツにはタックが入っていることが多い。
しかし、スーツのパンツでタックが入っているとシルエットがきれいにならないので避けた方が良い、というのが結論だ。
腰回りも太ももの太さも膨らんでしまうので、タックは入れない=ノータックのパンツを選ぶようにしよう!