例えば、上司から仕事の依頼を受けたとする。
その仕事に取り掛かる時、ついついすぐに思いつく方法からやり始めがちだが、待て待て!
仕事に取り掛かる前に「本当にこの方法がベストか?」と自問する
取り掛かる前に一度立ち止まって
- 「本当にこれが最速の方法か?」
- 「もっと効率の良い方法はないのか?」
- 「もっと楽に出来る方法があるんじゃないか?」
と1分で良いから考えてみるのだ!
これは先日のビジネス小僧自身に反省を促すために言い聞かせている(笑)
例えば、3,000名の会員がいて、それぞれの会員がどれくらいの頻度でサービスを利用しているかを把握する仕事だとする。
会員管理のシステムで、一発でそれが抽出できればいいが、そうはいかなかった。
だから、「1件1件調べるしかないか、、、」
と思ってしまい、手作業で調べていたが、
「待てよ、確かに一発では抽出出来ないけど、この抽出方法で出したリストとあの抽出方法で出したリストをエクセルでくっつけちゃえばいいんじゃね?」
と思ってやったら、出来た!
すでに30分で50件ほど手作業でやった後だったが、その後15分で3,000名全てのサービス利用頻度を紐づけられて作業が完了した。
恐らく、ただ何も考えずに「一発で抽出できないから手作業しかない、、、」って3,000件を手作業でやっていたら30時間ほど掛かっていた。
今回の件で、仕事に取り掛かる前に一度立ち止まって
「効率が良い方法は本当にないのか?」
と可能性を探ったり、柔軟にアイディアを出そうとすることの大切さを改めて思い知った。
日々の仕事の中で何も考えずについついやってしまっている非効率なやり方が潜んでいないか、一度徹底的に洗い出してみようと思う。